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勤務医の負担を減らす役割

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特別な資格は必要なし

医療現場には医師や看護師や放射線技師など数多くの国家資格保有者が働いていて、それぞれの専門的知識と技術を生かしてチームとして患者の診療を行っています。現在社会問題にもなっている勤務医の長時間におよぶ労働時間の負担を軽減するために医師事務作業補助者が2008年に創設されました。勤務医の労働時間が長くなってしまうのは、患者に直接接する時間が長いのではなく、カルテやサマリーを作成するなど患者に接しない時間が長いためです。これらの書類作成やデータ入力の業務を医師事務作業補助者が代わりに行うことで勤務医の労働時間を減らせるだけでなく、直接患者と応対する時間が増えたり、医師の負担軽減によって医療の質が向上して医療事故の確率を下げることができ、さらに勤務医に支払う給料が減ることもあって病院の経営にも貢献することになります。国が定める医療制度でも医師事務作業補助者を採用している病院には加算がつくようになり、病院側でも積極的に医師事務作業補助者を採用するようになり、ニーズが上昇しているため医師事務作業補助者の人気が向上しています。医師事務作業補助者になるには、いくつかの資格を取っておくと採用が有利になることはありますが、基本的には特別な資格は必要ありません。病院内で働きながら6か月以上の研修を受ければ医師事務作業補助者として働くことができます。そのため、国家資格のように長期間学校に通わなくても働きながら従事することができるため、学校に通う時間や費用がなくても病院で働けるとあって人気になっているのです。